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乗務の片腕となるいすゞ・エルガのAMTがウチの営業所で運行を開始してから1年が経ちました。
いろいろ個体差のバラ付きが目立つんですが、時期的に冷房を使っていないのと、空気が冷え込んでいるのもあると思いますが、当初より「よく走る」ようになりました。
ギアチェンジの速度もほぼ全車、飛躍的に短くなり、先代エルガの6速マニュアル車と遜色ないパフォーマンスになったように感じます。
早いウチから僕はマニュアルモードで乗務するようになり、「操る楽しみ」を満喫させてもらってます。
マニュアルモード用のシフトポジションは、少数派?の、
「奥が+、手前が-」の配置。多くのクルマは逆が多いですが、以前所有していたシトロエンC2の「センソドライブ」はまさにこの配置(ステアリングにもシフトスイッチがありましたが)で、全く違和感なく馴染めました。
「加速すればGがかかるからシフトアップは手前に倒すが普通でしょ」の考え方もありますが、僕は、
「速度上げろ!前進前進!前へ倒せ!」というわけで、基本的に「シフトアップが奥」派なんです。
もっとも、たまに代車でお借りした先代ルーテシアなど「手前が+」車にも、特に拒否反応示さず「操って」ますが…。
エルガの話に戻りますが、マニュアルモードにおいて理にかなっていないギア選択は「拒否られる」ので、キチッとした速度感覚も試されます。
個人的にはメチャ楽しませてもらってますが、こんな「変わり者乗務員」他にいますでしょうか。個人的には「操る領域」が残されていてホッとしていますが、世の中、AMT版よりアリソン版に軍配ですもんね。AMT派の運転手さん連絡下さい(本名か別SNSのアカウントご存知の方しかコンタクトできませんが…)。
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以前にも書きましたが、このエントリーをもって、オープンな空間での「お仕事系エントリー」は最後にさせていただきます。今後は、1997年に非公式サイトを運用した頃からの繋がりを持った皆さんとのネットワーク内に公開範囲を限定してお送りさせていただきます。
現場の人間にしか分からない「乗車時に料金箱を正しく使いこなすためのTips」とか、「某系統沿線に存在するアレ」とか、いろいろネタは尽きないんですが、非公式で職場の画像を使ったりして解説するのも難しい時代となってしまったため、そういった方面は公式サイトの企画力や他のブロガーさんたちに任せるとして、僕個人から利用者目線ネタを披露することに関しては身を引かさせていただきます。
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